Interview

お客様のご要望に合わせて、
“一品もの”のトラックを提案しています。

営業

トラックは一台一台オーダーメイド

もともとは先に入社していた兄に誘われ子会社にアルバイトとして入社しました。大学卒業後は乗用車のディーラーで営業をすることを考えていましたが、当時の上司に声をかけてもらい瀬戸いすゞへの入社を決めました。それまでトラックの営業をするなんて思ってもみなかったので、トラック専用の会社があることもそのとき初めて知ったくらいでした。いすゞのエルフは国内シェア40%。長年愛されている車なのでお客様にも安心してご提案しています。入社当初、もうひとつ驚いたことがあります。それは、トラックは一台一台が一品ものだということ。なかには完成車をそのまま納車することもありますが、多くの場合は荷台には何を乗せるのか、ロープフックの位置は前から何センチか、クレーンは必要なのかなど、お客様のご要望に合わせてすべてオーダーメイド。トラックは全部同じと思っていた私にとっては目から鱗でした。だから初回の打ち合わせから納車までは約1年。常に30件ほどのお客様との商談が進んでいます。

もっと先回りできるディーラーへ

今でこそ営業として成果を挙げていますが、ここまで社内はもちろん、お客様にも育てていただいたという感覚があります。例えば、サービス業としてのスタンスについても、あるお客様から教えていただきました。点検や車検について最低限の項目しかチェックしておらず、その他の不具合について見過ごしていたのに対し、「サービス業であるならば、提案があるべきではないか」とお叱りの言葉をいただきました。おっしゃる通りですよね。それ以来、トラックの車検・点検においてはもちろん、営業の提案のなかでも車種や仕様についてこちらから積極的にご提案するようになりました。残念ながらその方は亡くなってしまいましたが、教えていただいたことは私のなかにも社内にも生きています。今後はもっと定期訪問に力を入れながら、お客様のご要望に先回りして応えられるディーラーでありたいと考えています。

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